更年期であらゆる診療科をわたりあるく。この際だからと初のマンモグラフィ。
最初の記事での自己紹介でも書きましたが、私は健康診断とか検診が苦手です。
以前に受けた検査がつらくて、ちょっとトラウマにもなっています。
なので、検診系は最小限にとどめたいという小心者です。
更年期障害なのか
ところが、アラフィフともなると、あちこちに不調の波が怒涛のごとくおしよせてきますね。もうね病院いかないよ~とかいってられない事態です。あらゆる診療科をわたりあるく的な事態になってます。この時点で、かなりの確率で更年期障害だと思われますけどね。
5年ほど前に50代半ばの女性と話した時に、更年期でどれだけ病院行ったことか、あれもこれもと通った診療科はいくつもだよって言われまして「それは大変な体験でしたね」ってそんな人もいるんだな~ってひとごとに思ってたけど、自分事でした。
更年期障害なのかどうかそこにたどりつくまでに、他の病気の可能性を全部つぶしていく必要があるわけですよ。
不定愁訴なんて、何が原因で起こっているのか、いろいろな場合が考えられるわけですからね。
内科、心療内科、脳神経外科、耳鼻科、ついでに眼科に歯科まで。この機会に調子悪いとこ全部だしとくわーみたいな私の中の知らない誰かが指示出してるみたいで。歯の詰め物までとれたり、眼の中に虫が見えてきたり。
もうね、ただの老化っていうんじゃないの。ほんと神経もお金もすり減りまくり・・・
ようやくあれもこれも可能性を消していって、ついにたどりついた婦人科で、この際だからととうとう避け続けてきたマンモグラフィを受けることとなりました。
婦人科の先生が是非受けとけと。今、話題になってるマンモだけど、受けたことがないなら受けとけと。しかも、今年は市の無料検診の対象年齢だから受けとけと。
なんか断固拒否する理由も根性もなかったので、受けることになりました。
結局意志弱いです・・・
市の無料検診クーポン
で、家に帰って探しました。市の無料がん検診のクーポン。来年の3月までの有効期限。どこかにはあるはず、いらないとは思ってたけど、小心者だから万が一を考えて捨ててはいないはず。もしなかったら、したくない検診をお金払ってまで受ける羽目になる。2度くやしい。
ありました!封筒には、がん検診 愛する家族への贈りものって書いてあります。
厚労省のキャッチフレーズです。
またひとつの脱皮
クーポン持って行ってきました。
ちょっと痛かったんですけど。胸がつぶれるかと思いましたけど、無事生還しました。
思ったほど大変ではなかったといかんじですね。
もう大人ですけど、またひとつの経験をへて、さらなる大人へと脱皮したような気がいたします。検査結果待ちではありますけれど。妙な達成感だけはありますね。
それにしても、朝から晩まで同じ説明を繰り返しているであろう検査技師さん、あなたにはホントに頭がさがりますよ。