居心地のよい婦人科に出会いました。
妊娠出産前から更年期まで、私が足を運んだ産婦人科の数は計8件におよびました。
結構行ってますよね。
昔ながらのおばあちゃん先生から、ベテランの男の先生、若手の女性の先生、40代の女性の先生、などなど、すごい、私ったらたくさんの産婦人科の先生とめぐりあっていますね。
そんななかで、この先生にまかせたいな~とか、この先生のところに行くとほっとするな~と思った先生は3名です。
それって、産婦人科の先生はこんな先生だとうれしいなという基準だと思うので、ちょっと書いてみたいと思います。
すべてを包み込むおばあちゃん先生
住宅街にたたずむ個人病院のおばあちゃん先生。
女としても産婦人科のドクターとしてもベテランで、かけてくださる言葉一言一言が安心感のかたまり。けっして不安を抱かせるようなことを言わないです。
結婚前に検診に通っていた先生で、結婚に関しても出産に関しても、女性のからだはこうなのよ~ということを柔らかい言葉で包み込むように教えてくださった先生。
女性にうまれた喜びみたいなものを若いなりにすごく感じさせてくださいました。
ベテランの助産師さんと看護士さんも女性の先輩としてついていきたい!と思えるような安定感のある方たちがそろっていましたね。
今もあるのかな~。
総合病院でありながら個人に寄りそう先生
50代の男性の先生でしたが、物腰がほんとにやわらかくて、総合病院の先生とは思えないむきあい方をしてくださいました。その時の検査で子宮筋腫が見つかって結構なショックを受けたのですが、状況を丁寧に説明してくださり、不安を取り除いてくださいましたね。
毎回の診察は予約ですら1~2時間待ちが必須。とても人気のある先生とのことでした。あの穏やかで優しい先生に会いに行くだけで、不安とさよならできるな~と待ちを覚悟で行っていましたね。
婦人科の個人病院の同年代の女医
最近出会ったばかりの婦人科専門の先生ですが、更年期のひとそれぞれの状況についての対応がやさしく、一緒に更年期を歩んでくれるという安定感を与えてくださいました。
更年期の症状はひとによって千差万別。ときには「あなたの症状はそこまでひどくない、もっとつらい人はたくさんいます。」とつきはなす医師もいますが、それでは、更年期の女性の闇は深くなるばかりです。
ひとのいたみはその人にしかわからない、だからこそ、そのいたみの度合いをほかの人と比べることなく、個人に寄りそってくれる先生というのはとても大事だなと私は感じています。
病院というところは、評判だけではわからないですね。お医者さんと自分との相性も大いにありますよね。
更年期のばあいは、できれば産科とは別の婦人科専門の先生にお願いすると居心地がいいな~と感じています。これも行ってみてはじめてわかったことですね。