お肉と野菜たっぷり!洋のミネストローネと和の豚汁が常備食。
毎日の食事で、野菜とたんぱく質をしっかり摂るにはどんな献立がいいのかなと、主婦は頭を悩ましますよね。
うちの家族は、アラフィフ、アラフォー、小学生という幅広い(?)年代にわたるので、好みの問題もありますし、午前中には夜の献立をなににしようと毎日考えています。
最近同じ主婦の友人と話していて、いまさらながらこれはいいねと賛同し合ったメニューが、洋のミネストローネと和の豚汁。
どちらにもたっぷりの野菜とお肉を投入します。
どちらかを大きめの鍋に作っておけば、2~3日は常備食として使えます。
ミネストローネにもお肉を
【材料】
- 野菜(にんにく、たまねぎ、にんじん、きゃべつ、きのこ類、じゃがいも、セロリなどなんでも大丈夫)
- ひき肉(豚もしくは牛、合い引きも可)
- トマト缶1~2個
- オリーブオイル(いため用)
- 塩、こしょう
【つくりかた】
- 野菜をすべて小さめにカット(フードプロセッサーでも可)して、オリーブオイルを入れた鍋に入れいためる。
- そこに、ひき肉も投入していためる。
- トマト缶を投入して沸騰させ、わいてきたあくをすくう。
- そのまま煮込む。野菜が柔らかくなったら、塩、こしょうで味を調える。
最初の晩は、スープ皿によそい、溶けるチーズなどをトッピングして食べます。
残りはパスタをゆでてあえてもおいしくいただけます。
家庭料理定番の豚汁
【材料】
- 野菜(たまねぎ、にんじん、大根、里芋、さつま芋、きのこ類、ねぎなど冷蔵庫にあるもので可)
- こんにゃく
- 豆腐
- 豚のこま切れ
- 昆布(だし用)
- 味噌
【つくりかた】
- 昆布でだしをひく。
- 野菜を1~2センチ四方程度の細かさにカットし、だしの中に投入し、沸騰させてからあくをすくう。
- こんにゃくをゆでてあくをぬき、細かくカットしてから鍋にくわえる。
- 肉に火が通り、野菜が柔らかくなるまで煮こむ。
- 豆腐をカットして加えてから、味噌で味を調える。
- 上にみじん切りのネギをそえる。
家庭料理の定番、豚汁って本当に最強ですね。野菜と植物性たんぱく質、動物性たんぱく質の両方がバランスよく入っています。これにしょうがを加えれば、冷えた体をあたためるのにはもってこいの一品ですね。
野菜も肉もとりたいけど、メニューを増やすのは結構しんどいもの。一品の中に両方が入っていて、なおかつからだが温まるスープ系のメニューは主婦にとって大助かりです。おなかにもたまりますしね。
ミネストローネか豚汁のどちらかを1週間に1回つくっておくだけで、その週の献立に困ることが少なくなりますし、栄養素の面からいっても十分に満足できる内容になりますね。
昨晩大量に作ったわがやの豚汁も大好評。今朝の食卓も、豚汁に塩むすびというからだにやさし和朝食でほっこりです。休日の前に作っておくと特に主婦には大助かりかもしれないですね。