更年期だと受け止めると楽になりますね
やる気がでなかったり、疲れやすかったり、妙におちこんだり、頭が痛かったりと。
今までとちがう、もしくは元々の症状がひどくなったりすると、自分を怠け者なのかなと思ってしまうとか、あるいはなにかの病気なのかなと不安を増加させたりしますよね。
私もそんなことの繰り返しを5年ほどやってきました。
「更年期じゃないのかな」と思いつつも、その陰に何か病気が隠れているかもしれないと病院へ行ってみるけど、やっぱりはっきりとした原因がつかめず、症状もよくならないなんてこともありましたね。
まずは病院で調べること
結果をこわがってばかりいることもよくないし、はじめから更年期と決めつけて調べないのもまたよくないことです。
まずは、出ている症状に関係のありそうな診療科を受診してみるという勇気が必要ですね。
それから同時に婦人科にも足をはこんでみるといいです。
私も片っぱしから病院に行ってみました。
更年期の対策への道
最初は原因がわからず、落ち込むこともありました。
でも原因がわからないということは、更年期である可能性が高まるということでもあります。また次の診療科に行き、異常がないかどうかをチェックしてもらいます。
この期間はほんとにしんどいですが、可能性をつぶしていくって、更年期の対策に専念できるようになるためには必要なことなんです。
更年期は病気ではありません。自分が起こしているホルモンの変化に同じ自分の脳がついていけないことからおこるわけです。
女性ホルモンの値からわかること
ほかの診療科にかかって、検査をしておくと、婦人科の受診で、ドクターの診断が早くくだります。私もそうでしたが、血液検査で、女性ホルモンの数値を調べてもらうと、エストロゲンが閉経女性の値。なのに、脳がエストロゲン出てないよ、出して~とエストロゲンを出すように刺激する別のホルモンを脳からいっぱい出してるんですって。
もうこれはからだがしんどい状態らしいです、明らかに。
すぐに、更年期障害の対策を練ることになりました。
もし他の診療科にかかってなかったら
結局、他をあたってそれでもだめなら来てくださいということになります。
これは多くの女性が通っている道のようですね。アラフィフというお年頃は、女性ホルモンの減少によって、いろいろな病気にかかる確率自体があがってくるらしく、更年期の症状とは別に、なにか病気が隠れていたということもなきにしもあらずだとか。でもおそれることはしなくていいんです。
アラフィフでからだのメンテを
この時期に不調があらわれることで、自分のからだを大事にすること、一度たちどまってメンテナンスをすることで、その先の人生をうまく乗り切っていく土台を作るいいチャンスになりますね。なんの不調も起こらないに越したことはありませんが、もし何も起こらなければ若い時のまま突っ走ってしまいますからね。これはからだがかわいそうですね。
こうして、じぶんは更年期だからひとやすみという気持ちになり、状況を受け止めることができれば、心もからだも楽になりますね。