【冷え症】【血管】にゆず。ゆず茶つくってみた。
ゆず茶が大好きです。焼肉食べに行ったら必ずゆず茶を頼みますね。
里芋や大根の煮物にもゆずの皮をきざんでちらすと、もうほんとによい香りで食欲倍増です。冬になると、ほぼすべての煮物にゆずをちらしてますね。
ゆずといえば冬至。今年は12月22日でしょうか。
先日なにげなくテレビを見ていたら、血管によいちょい足し食材として「ゆず」が紹介されていました。
アラフィフにもなると、動脈硬化とか他人事とは思えなくなってきたわけです。
ゆず好きとしては、ほんとにゆずが血管にいいのなら、これは是非とももっと積極的に取り入れてみようじゃないのと、ゆずをフィーチャーしました。ゆず茶も自分で作ってみましたので紹介しますね。
ゆずの皮のエキス
ゆずの皮のなかに含まれてるエキスには「リモネン」という成分が含まれていて、これが心臓からの血流を促すんですって。
リモネンってなんか聞いたことあるなと思ったら、語源は「レモン」で、柑橘系の皮にはよく含まれているらしいです。
アロマを勉強してる人なら詳しいと思うけど、オレンジとかネロリ、フランキンセンスなんかのエッセンシャルオイルにも含まれてる香り成分みたいですね。
ならば、ゆずじゃなくてもレモンやオレンジでも好きな香りならよいってことですか。
ゆずは皮だけじゃない
ゆずっていうと、皮を薄くはいできざんだりすりおろしたりするのがよくある使い道ですよね。でも、中身も捨てたもんじゃないみたいです。身の部分に含まれる酸味はクエン酸だし、種のまわりについてるちょっとぬるっとした成分は「ペクチン」。小じわやしみを防ぐといった美肌効果もあるらしいです。
しぼってサラダのドレッシングに入れると無駄なく使えますよ。
皮も中身もいかすゆず茶
韓国から入ってきて、一躍脚光をあびたゆず茶だけど、どうやって作られてるかご存知ですか?
お茶っていうけれど、あれはゆずジャムと同じ原理のようです。
「ゆずの皮と身を、タネをとって、はちみつや砂糖などにつけこんだもの。」というのがゆず茶の正体みたいですね。
それじゃ私にもできるんじゃない?ゆず茶って結構いいお値段するし、ここはひとつ作ってみよう。
ゆず茶つくってみた
【材料】ゆず1個 はちみつ大さじ5ほど適当
- 皮を塩でもんできれいに洗い、みかんの皮をむくみたいにむいてみる。
- 身の部分から種だけはとりのぞいてあらみじんにする。
- 皮の部分は細切りにする。
- 清潔なビンなどの容器に、切った身と皮をいれてはちみつをそそぐ。
- ふる。冷蔵庫で1日置く。
めちゃくちゃ簡単です。昨晩つくって今朝の状態はこれ。
しっとりとしてきました。もう1~2日置くとさらにしっとりとやわらかくなるし、ゆずのエキスがしみ出てきてはちみつ部分がさらさらっとしてきますね。
これをね、紅茶にいれたり、お湯にとかせば、もうゆず茶の完成ですね。
1週間はもちます。っていうか私なら1週間以内に飲んじゃう量。
ジャムみたいに火にかける方法もあるみたいで、その場合は日持ちが長くなるだろうけど、ゆずの香りがとばない程度にね。
ゆず茶にすりおろしたショウガを入れたら、この冬の冷え対策ホットドリンクの出来上がり。
アロマショップ生活の木では、ルイボスティにゆずとショウガ入りが出ています。
ほのかなゆずとショウガの香り。
ハーブポーションというドリンクも手軽です。
水やミルクで割るだけで、使い切りタイプです。
冬ならではのゆず、楽しんでみてくださいね。